無垢板天板

木との出会い

運命の出会い

何十年、時には何百年もの時を経た木はある時を迎えると森から切り出されていきます。

曲がっている物、まっすぐなもの、木目も大きさももちろん様々です。同じ年数を経ていても、樹種が同じでも全く同じ木は二本とありません。その中で必要な材が見極められ、岡崎製材の倉庫に運ばれてきます。

製材

木から板に。

山から切り出され、岡崎製材に仕入れられた木は、柱用や造作材用に加工されたり天板用に挽かれたり、まさに適材適所に配されていきます。

天板にされる材料は特に大きく、加工場の機械で一本一本職人の手によって慎重に丁寧に製材されていきます。

乾燥

時を重ねる

製材された材料はその後乾燥を3年以上待ちます。風の通るところでとにかくひたすら乾燥を待ちます。

その間に割れが入ることも、ねじりが生じることもあります。

割れ止めのボンドを塗ったり、割れがひどくならないように楔を入れたり、乾燥しやすいように桟を渡したりとにかく手がかかりますが、その分愛着も増してきます。

加工

それぞれの形に

時を経てやっと落ち着いた木は加工工程に入ります。

職人の手によって一枚一枚丁寧に、その木のクセや特徴を活かしながら加工されていきます。

塗装をされ、脚を付けられ?原木の大きな丸太からこれでやっと一つの製品になるのです。

その後もお客様の手に渡って、使い込まれて色が変わったり、傷が付いたりしながら木は活きていきます。